BUMP OF CHICKEN 初のオフィシャルアプリ『be there』が登場！
2023年5月28日 「BUMP OF CHICKEN TOUR 2023 『be there』」のツアーファイナル後にリリースされました。
今までファンクラブがなかったため、このオフィシャルアプリ『be there』が、事実上 BUMP OF CHICKEN 史上初のファンクラブ（会員限定コンテンツ）となります。
ここでは、アプリの全容や、なぜ今までファンクラブが無かったのか、なぜ『be there』が作られたのかを解説していきます。
BUMP OF CHICKENのオフィシャルアプリ「be there」をオープンしました。https://t.co/jKBAFriPUZ#bethere pic.twitter.com/n4fEVILRIz
— BUMP OF CHICKEN (@boc_official_) May 28, 2023
- なぜオフィシャルアプリ『be there』は作られた？
- 『be there』には何がある？何ができる？
- 会員料金はいくら？登録方法は？
27年間ファンクラブを作らなかったBUMPの想い
多くのミュージシャンには、ファンクラブがつきもの、といっても過言ではありません。
しかし、BUMP OF CHICKEN はデビューから20年近く、ずっとファンクラブを作っていませんでした。
一体なぜ作られなかったのでしょうか。
そこにはメンバー４人の想いがありました。
「ファンに差をつけたくない」
「自分たちの曲を聴いてくれるリスナーに差を付けたくない。」というメンバーの想いがあったからです。ファンクラブを設けることで、会員と非会員で特典やサービスを差別化することを避けていました。
ファンに対する想いの変化
では、なぜファンクラブとも言える『オフィシャルアプリ be there』はつくられたのでしょうか。
アプリ開発にあたって、メンバーはこのようにコメントしています。
「自分たちでコントロールできるメディア作りたい。」
「僕らの音楽が、大切に聴いてくれる人の拠り所や居場所に慣れたら嬉しい。」
コロナ禍でライブや制作活動、メディアなどが制限され、自由に発信することが出来なかったこと、コンテンツがプラットフォームごと消えてしまい残念な思いをしたことなどがあったこと。
そんなやりきれない想いから、自分たち自身で作り、自分たちで運営ができるメディアを作りたかったのです。
また、自分たちの音楽を聴いてくれるファン一人ひとりに、もっと近づきたいという思いがありました。しかし、物理的な制約や時間的な制約から、実現は難しい。
アプリを通じて、ファン一人ひとりの日常の近くにいることができれば、これまで抱えてきたモヤモヤが少しは解消できるかもしれない。
そして、自分たちの音楽を聴いてくれる人の存在に助けられてきたように、自分たちの音楽も誰かの拠り所や居場所になれたら、というメンバーの想いが込められています。
アプリ『be there』には何がある？
『be there』には以下のコンテンツがあります。（2023年12月時点）
コンテンツは定期的に更新されていて、
毎週水曜日には動画や画像、音源などがアップされています。
ほかにも不定期で更新されるポッドキャストやLOGなどがあります。
また、随時新たなコンテンツも追加されています。
MEET NICOLE
BUMP OF CHICKEN のマスコットキャラクター”ニコル”との時間を過ごせる場所。
ご飯をあげたり、お部屋を作ったり、楽器を演奏したり。ニコルとゆったりした時間を過ごせます。
LIVE MUSIC
24時間365日、BUMP OF CHICKENのライブ音源が流れるライブ空間。
チャット形式のコメント送信ができるので、いつでもリスナー同士での交流ができます。
MUSIC
『be there』アプリでしか聴くことができないライブ音源などを配信しています。
INTERVIEW／MOVIE
『be there』限定のインタビュー記事やライブ動画などを見ることができます。
ONLINE SHOP
ツアーなどのグッズ販売。
『be there』アプリ有料会員しか購入できない限定商品の販売も。
PODCAST
（2023.10.11追加）
『be there』アプリ限定のBUMP OF CHICKEN唯一のPodcast。
BUMP OF CHICKENのメンバーがツアーのことや楽曲制作の裏話などを語ってくれます。
ENTRY
（2023.10.23追加）
BUMPの楽曲を使ったオリジナルショート動画を送ることができます。
自分が作ったコンテンツや演奏などをメンバーが見てくれるかも？
PHOTO
（2023.12.20追加）
ライブ写真などが満載。他では見ることのできない写真を見ることができます。
LOG
（2024.7.19追加）
202年7月、新しいコンテツ『LOG』が追加されました。
メンバーがそれぞれ自由に発信するコンテンツです。
初回はドラムのヒデちゃんこと升秀夫くんで、題して『WANDERLUST by Masu Hideo』。
これからヒデちゃんが、今までに行った楽しげな処について色々語ってくれるようです。
第1話は、静岡県にある「ちびまる子ちゃんランド」に行ったときの話。
メンバーのプライベートも垣間見ることができる貴重なコンテンツとなりそうです。
ほかにも嬉しいコンテンツがたくさん！
●メンバーに直接意見や感想を送ることができる「メッセージ・リクエスト」。
●誕生日にメンバーからメッセージが届いちゃう。
●1年毎に増えて行くデジタル会員証の発行。
●ツアー関連情報をお届け！『ツアー特設ベージ』。
アプリのリリース以来いくつかのコンテツが追加されていますので、今後も新たなコンテンツが増えていくと思われます。
※蛇足ですが、ファンクラブによくある「ライブのチケットの優先販売」はありません。チケットの入手だけが目的であれば入会する必要はありません。
会員登録は？会費は無料？有料？
『be there』アプリは無料で会員登録が可能です。ただし、無料会員は楽しめるコンテンツに制限があります。
また、アプリは会員登録なしでも利用ができます。（WEBサイトでの利用は会員登録が必須です。）
会費プランは全部で３つ。
１．be there more （年額料金）
２．be there more （月額料金）
３．フリープラン（無料）
１と２は支払期間の違いだけです。ひと月ごとの支払いか、1年毎の支払いかの違いだけですので、内容は変わりません。
フリープランは、アプリの利用はできますが、会員限定コンテンツの視聴ができません。
すべてのコンテンツを楽しむには「be there more（月額または年額会員）」になる必要があります。
| 料金 | コンテンツ利用／更新期間 | |
|---|---|---|
| be there more （年額） | 6,000円 | すべてのコンテンツが利用可能
１年ごとに自動更新 |
| be there more （月額） | 500円 | すべてのコンテンツが利用可能
１ヶ月ごとに自動更新 |
| フリープラン | 無料 | コンテンツ制限あり |
以下のコンテンツは制限対象のため、フリープラン会員は利用できません。
・MUSIC
・MOVIE
・PODCAST
・PHOTO
・ONLINE SHOP（会員限定グッズの購入）
会員登録はどうすればいい？
登録方法
下記のリンクから登録してください。
https://www.bumpofchicken.com/be_there
アプリ、WEBサイトのどちらからでも登録が可能です。登録にはメールアドレス、生年月日等の入力が必要です。
支払い方法
会員登録をアプリで行った場合とWebで行った場合とで支払い方法が異なります。
①アプリで会員登録、あるいはbe there moreへの変更を行った場合
・アプリ内課金
②webサイトで会員登録、あるいはbe there moreへの変更を行った場合
・クレジットカード
＜VISA / MasterCard / JCB / AmericanExpress / DISCOVER/Diners＞
・キャリア決済
ドコモ払い/auかんたん決済/ソフトバンクまとめて支払
・コンビニ支払い
セイコーマート/ファミリーマート/ローソン/ミニストップ
・Apple pay
iOS端末の場合のみ
・Google pay
android端末の場合のみ
・デビットカード
※キャリア決済は、be there more（月額）ご利用時のみお支払い可能です
※支払い方法の変更も可能です（マイページより設定）
アプリ対応デバイス
対応しているデバイスは以下の通り。（2023.12月現在）
iOS 15以上
android 8以上
※タブレット端末でも利用可能です。ガラケーは未対応。
WEBサイトについて
①対応ブラウザ
・Chrome
・Safari
・Edge
・Firefox
※それぞれ最新版となります。
②対応OS
・Windows8、9
・OSX（v10、11）
・macOS 10.12 Sierra
まとめ
オフィシャルアプリ『be there』は、メンバーが直接発信するコンテンツや、24時間ライブ音源が聴けるLIVE MUSICなど、ファンとの距離を縮めるさまざまな機能を備えています。
「ファンに差を付けたくない」「自分たちでコンテンツを作りたい」
と言うメンバーの意向も尊重され、ファンに寄り添って開発されたアプリだということが伝わってきます。
オフィシャルアプリ『be there』はBUMPファンにとっては大切な場所となることでしょう。
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